Hbの総量と、血液の体積に対する濃度

Hb濃度は、一定の血液体積に含まれるHbの質量です。身体にあるHbの総質量を考えるには、その濃度と対応する全血体積を合わせます。たとえば血液の一部が外へ失われると、Hbだけでなく血漿も一緒に減る場合があります。Hbの総量が減ったことと、測った血液のHb濃度が同じ割合で下がることは別です。失った成分と血液体積の変化を分けて、濃度が何を表すかへ戻します。

赤血球の形成と失われる経路

骨髄内の形成から血管内の循環へ赤血球が入る。循環から体内の溶血・除去へ向かう枝と、身体の境界を越え出血として外へ失われる枝を分ける。産生が減少を補えるかと変化の持続時間が残る量へ関わる。全血の喪失では赤血球と血漿が共に減り得るため、Hb総量の減少と測定した濃度の変化を同じ割合とはしない。
骨髄での形成から循環へ入る側、出血で身体の外へ失われる側、体内で溶血・除去される側を分けます。産生が補えるかと変化の続く時間で、残る量への影響は変わります。全血の喪失では赤血球と血漿が共に減り得るため、Hb総量の減少とHb濃度の変化は別に読みます。