戻る音と、原子核からの信号

超音波は、人の耳では通常聞こえない高い周波数の音です。周波数は、1秒あたりの振動の回数です。身体へ伝わった音の一部は、組織の境界などで反射して戻ります。その戻るまでの時間や強さなどを用いて画像を作ります。MRIは、磁場と電磁波を用いて、主に身体の水素原子核から得る信号を画像にする方法です。磁場は、磁力が働く空間です。水素原子核は、水や脂肪などの成分に含まれる水素の原子の中心部分です。超音波の戻る音、MRIの原子核からの信号、X線の透過・減弱では、情報を生む過程が違います。どれも構造を調べる情報になりますが、同じ信号の写真の別名ではありません。

戻る音と水素原子核の信号

超音波は送った音が組織境界で反射して戻り、その時間や強さから画像を得る。MRIは磁場と電磁波を用い、水や脂肪などに含まれる水素原子核から得る信号を画像へ結ぶ。Hは水素原子核を表す。
超音波は組織境界などで反射して戻る音の時間や強さを画像へ結びます。MRIは磁場と電磁波を用い、主に水素原子核から得る信号を画像にします。信号の生じ方が異なります。