濃度時間曲線の三つの指標

横軸を時間、縦軸を血漿濃度とする曲線で、最高濃度をCmax、その最高濃度へ達する時刻をTmaxと呼びます。AUCは、この濃度時間曲線の下の面積で、血中曝露を表す指標です。単位は濃度×時間です。仮想曲線を高さ5濃度単位、幅2時間単位の長方形で近似すれば、面積は10濃度時間単位です。最高濃度が低くても長く濃度が保たれる曲線では、最高濃度が高く短い曲線と同じAUCになることがあります。ピーク、到達時刻、全期間の面積は別の観測量です。

最高濃度・到達時刻・曲線下面積

横軸の時間と縦軸の血漿濃度の仮想曲線。最高点から縦軸へ水平線がCmax、時間軸へ縦線がTmaxを対応する。曲線と時間軸の間の塗り領域がAUC。
濃度時間曲線の最高濃度がCmax、最高濃度へ達する時刻がTmaxです。AUCは曲線の下の面積で、血中曝露を表し、単位は濃度×時間です。最高濃度が低くても長く濃度が保たれる曲線では、高く短い曲線と同じAUCになることがあります。高さ、時刻、全期間の面積を別に測ります。