酸素を運ぶ血液

赤血球に含まれるヘモグロビンは酸素と結合する。酸素の多い肺胞の毛細血管で酸素と結合し、酸素の少ない末梢組織の毛細血管で酸素を放出する。この性質が、肺で取り込んだ酸素を組織へ供給することに関わる。

Hbによる酸素の結合と放出

上段は肺側で酸素からHbの鉄側へ結合する矢印。中央は血液による組織側への運搬。下段はHbの鉄側から外の酸素へ放出する矢印。構成模式形は共通で、矢印方向が異なる。
肺側の代表的な条件で酸素がHbに結合し、血液で運ばれ、組織側でHbから放出される。鉄を含むヘムをHbの一部として示す模式図で、ヘムの総数、結合部位数、結合率を示さない。結合・放出の矢印と血液による運搬の矢印は別の線幅・矢印形で分けた。可逆的であり、Hbが酸素を作る、または消費する反応ではない。