内有毛細胞と外有毛細胞

コルチ器の有毛細胞には内有毛細胞と外有毛細胞があります。内有毛細胞は、聴覚の感覚ニューロンへ情報を渡す主要な入力側です。外有毛細胞は膜電位の変化に伴って長さを変え、蝸牛内の機械的な振動の増強や周波数の選択性に関わります。両者はともに機械的な刺激を受けますが、情報を神経へ渡す主な役割と、局所の機械的な動きを調整する役割は異なります。

内有毛細胞と外有毛細胞

左は内有毛細胞と、その基底側の神経終末から下へ続く感覚ニューロンの軸索。右は円筒状の外有毛細胞で、内側の短い輪郭と長さ方向の実線矢印が長さの変化を示す。両細胞の頂部に不動毛。下側の連続した基底膜の外有毛細胞側に短い振動矢印があり、局所の機械的な動きの調整を示す。
内有毛細胞は感覚ニューロンへ情報を渡す主要な入力側です。外有毛細胞は膜電位の変化に伴って長さを変え、局所の振動の増強や周波数の選択性に関わります。両者とも機械的な刺激を受けます。