足首の背底屈と足部の内外反

足首で足の甲を下腿の前面へ近づける動きが背屈、足の甲を下腿の前面から離す方向の動きが底屈です。距腿関節ではこれらの屈伸が主となります。一方、足底が内側へ向く動きが内反、外側へ向く動きが外反です。足部の内反・外反には距骨と踵骨の間など複数の関節が関わります。足の甲と下腿の角度が変わること、足底の向きが変わることは別の関係です。内反・外反を距腿関節一つの蝶番運動にはまとめません。

足首の背屈と底屈

下腿の位置を保ち、足の甲が下腿前面へ近づく上向きの背屈と離す下向きの底屈を示す。
右足外側面の距腿関節を中心とする代表屈伸。前は紙面右。足の甲を下腿前面へ近づける方向が背屈、離す方向が底屈。足部の点線は異なる時点の位置。つま先と下腿の直線距離だけで名称を決める図ではない。

足底の向きと内外反

右足前面の下腿位置を保ち、上段では足底の面が内側に向く。下段では足底が外側へ向く。複数の足部骨間で向きが変わる関係を示す。
右足を前から見る向きの模型で、内側は紙面右。上段は足底面が内側へ向く内反、下段は外側へ向く外反。足底は面として独立輪郭を付ける。距骨と踵骨の間など複数の足部関節が関わり、上方の距腿関節だけの蝶番として描かない。前足部を含む形や運動の組合せは簡略化。