弛緩にもATPが関わる
筋の細胞質にあるCa²⁺は、ATPを使う回収ポンプによってSR内腔へ戻る。細胞質のCa²⁺濃度が低下すると、薄いフィラメント側の調節が休止側へ戻り、力を生む相互作用が減る。筋が能動的な力を弱めていく弛緩にもATPが関わる。ATPを使ったという記録だけで、必ず力が増したと判断しない。SRからの新たな放出が止まっても、既存のCa²⁺の回収を省けるわけではない。
筋の細胞質にあるCa²⁺は、ATPを使う回収ポンプによってSR内腔へ戻る。細胞質のCa²⁺濃度が低下すると、薄いフィラメント側の調節が休止側へ戻り、力を生む相互作用が減る。筋が能動的な力を弱めていく弛緩にもATPが関わる。ATPを使ったという記録だけで、必ず力が増したと判断しない。SRからの新たな放出が止まっても、既存のCa²⁺の回収を省けるわけではない。